ラプンツェルの「ユージーン」役の「畠中洋」はプンバァの声も!?奥さんと息子も声優って本当?

『塔の上のラプンツェル』は、原作であるグリム童話の『ラプンツェル(髪長姫)』をもとにディズニーが制作した長編アニメ映画で、幼少期の頃にさらわれて以来、18年間、ずっと森の中にある塔に閉じ込められていたラプンツェルが、身を隠すために塔に侵入した青年フリンとともに塔を抜け出して冒険へと繰り出し、本来の自分を取り戻す様を描く3Dアニメーション映画です。
そんな「塔の上のラプンツェル」で主人公ラプンツェルの相手役「フリン・ライダー(Flynn Rider)」(本名:ユージーン・フィッツハーバート)の日本語吹替を務める声優「畠中洋」さんについて、調べてみました。
 

 

「畠中洋」さんが声優になるまで

高校生時代に役者への憧れを持ったため、高校卒業後に上京し、まずは日本を代表する劇団である劇団青年座の演劇学校「青年座研究所」へ入学する。
1988年、研究所を経て、ミュージカル劇団「音楽座」へ入団し、1996年まで同劇団で活動。
その後は現所属事務所であるケイファクトリーへ入所し舞台、ミュージカル、テレビドラマ、アニメなど幅広い活動をみせています。
 

ライオンキングの二代目・プンバァ役に抜擢

「畠中洋」さんは二代目のプンバァ役として、「ライオン・キング3」(2004年)や「ライオン・ガード」(2016年)に出演されています。
しかし、ラプンツェルのユージーンとプンバァが同じ声優さんというのは驚きですが、確かにユージーンのお調子者の性格はプンバァの陽気な性格と近いものがあるかもしれませんね。

 

 

 

奥さんの「福島桂子」も声優!

畠中洋さんの奥さんは、同じく声優の「福島桂子」さんです。

 

 

ちなみに、ディズニーキャラクターのララベル・カウを担当されています。

長男の「畠中祐」も声優!!

さらに「畠中洋」さんと「福島桂子」さんお2人のご長男である「畠中祐」(はたなか たすく)さんも声優をされています。

 

2011年4月(17歳)の時にはアニメ「遊☆戯☆王ZEXAL」の主人公・九十九遊馬役で初出演を果たします。

2016年にはアニメ「甲鉄城のカバネリ」で主人公:生駒役を担当。

親子共演ではなく、家族共演も?

実は父親の畠中洋さんが吹き替えを担当されておりました「シャギー・ドッグ」(2006年)という映画の吹き替え版では、妻の「福島桂子」さん、長男の「畠中祐」さんも吹替を担当されたんです!
つまり、まさかの父母子(親子)共演を達成されているんです!声優一家にしかできない芸当ですよね。

 

いつかは3世代共演も

「畠中洋」さんのご長男である「畠中祐」さんは同じく声優の「千本木彩花」さんとご結婚されました。
アニメ「甲鉄城のカバネリ」で共演されたのがきっかけだったそうです。
「千本木彩花」さんはヒロインの無名役で出演しており、「カバネリ」婚だったみたいですよ!

なので、いつかは、「畠中洋」さんと息子、孫の三世代での共演の可能性もあるかもしれませんね!